農園のこだわり
自然に寄り添った農法
自分たちの育てた農作物が「安心」なものであること。これは生産者として当然の責務だと思います。ほとんどの農産物は土と水、日光から栄養を蓄えます。
「三粒に種」ということわざが示しているように、自然を無視して安全な農産物づくりはできません。
ひいらぎ農園は、土と堆肥の力、水の力を活かし、自然に寄り添った昔ながらの農法で、小さな子供でも安心して口にできるものづくりに日々、取り組んでいます。
「誰もが楽しめる農業」を目指して
「農業って大変じゃないですか?」
ほとんどの方がそう思われるのではないでしょうか。その通りです、結構大変なんです…。猫の手だけでなく、猪の手(?)も借りたいくらいです。
自然が相手ですから、思い通りにならないことの方が多く、日照りや台風など天災に見舞われるかどうかは、もはや運頼み…
ひいらぎ農園もかつて大きな自然災害に見舞われ、大変な時期もありました。
それゆえに、私たちひいらぎ農園は、自然に起因する様々な困難はありのまま素直に受け止め、プラス思考で日々、農業に取り組んでいます。例え非効率でも、儲けが少なくても、自分たちが守り続けたい昔ながらの農業で、安心安全な農産物づくりに励んでいます。
ひいらぎ農園では、スタッフ全員で大切にしていることがあります。それは「まずは自分たちが楽しんで農業をすること」。
楽しくないと続けられないし、楽しんでいるからこそ心に余裕が出来て、穏やかな気持ちでものづくりと向き合うことができます。
穏やかな気持ちであれば、仕事に対して妥協もしませんし、判断も甘くなりません。スタッフの誰もが笑顔で、前向きな気持ちで作業に取り組むことができます。
そして作り手である私たちがいつも「笑顔」で「健康」だからこそ、納得のいく「ものづくり」が出来、当園の「食」を通じてお客様を笑顔にすることが出来ると信じています。
ひいらぎ農園は山のふもとにある小さな農園ではありますが、真面目に正直に、みなさんがわくわくするような「ものづくり」「仕組みづくり」に、日々チャレンジしています。