きくいも(菊芋)
「きくいも」(菊芋)と呼ばれていますが、実は芋の仲間ではなく、キク科ヒマワリ属の多年草で、塊茎の部分が食用となります。
水溶性食物繊維のイヌリンが豊富で、このイヌリンを植物の中で一番多く含んでいるのがきくいもです。イヌリンは天然のインスリンと呼ばれ、糖尿病予防や血糖値の上昇を抑える効果があると言われています。
芋ではないので、でんぷんを含みません。ですから、他の芋類とは違い、糖質も低く、カロリーも低めなのでダイエッターにはうれしい野菜ですね。
その他にも、カリウムや亜鉛、ポリフェノール、ビタミン類など豊富な栄養素を含んでいます。
ひいらぎ農園では、「きくいも茶」「きくいもパウダー」「きくいもチップ」「きくいもの酢漬け」などに加工しています。