作業効率は大切です

整理整頓ができる人とできない人は、作業のやり方や仕上がりに差が出る!と言うお話です。

当園は鑑賞シダ「レザーファン」（レザーリーフ）を栽培していますが、葉先が傷んだり枯れたりしたものを定期的に取り除く作業があります。
取り除いた葉はとりあえず通路に逃がして、後で回収するのですが、この葉の置き方が人によって違っていて、その人の性格がよく出ています。

当園で一番の若手のスタッフ。
彼は取り除いた葉はどんどん通路に放り置きます（写真1枚目）。
通路は廃棄されるレザーファンで散らかってます。
除去作業は早いのですが、後で回収する時が大変です。

写真2枚目(上写真)は別のスタッフのもの。
彼は几帳面な性格で、取り除いた葉の方向を合わせ、上に重ねて置いています。
そしてその束の間隔を開け、足の踏み場も確保してますね。

で、回収する時にどうなるかというのが3枚目の写真。
若手君は足場に散らかった葉を拾い集め、両手で抱え込んではハウスの外まで何往復も運びます。
対してもう一人は束を順番に重ねていって、わずか1回で回収作業は終了!
両手で抱え込まないので、ほとんど服も汚れていません。

作業後、早いだの遅いだのと2人のやり取りを見ていて、ちょっと笑っちゃいました 。

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